第2回JELS セミナー「子どものキャリア形成―文化・学力・進路―」を共催しました
Poster :hara on02/10
JELS第2回セミナーでは、「子どものキャリア形成」をテーマに、子どもの進路希望はどのように形成されるのか、2003年から行っている「青少年期から成人期への移行についての追跡的研究(JELS)」データを用いて、実証的に明らかにしました。
第1報告者の大多和直樹氏の「トラッキングと生徒文化」についての報告では、父親の学歴により進学するトラックに差があること、進学校では努力を軽視する傾向にあることなどが報告されました。
第2報告者の中西啓喜氏は、「現代高校生の進路選択」について、大都市圏と異なり、地方都市では非進学校に入学した生徒では、希望する進路を大学に変更する生徒は少ないこと、非進学校から四大に進学した生徒は、学校生活に上手く適応しているケースが多いこと、などが報告されました。
蟹江教子氏からは、「児童・生徒の進路選択と学力」との関係について、小中学生は、自分の成績を基準に希望する進路を決める傾向にあること、進路希望は、家庭の経済力の影響を受けていないこと、などが報告されました。
コメンテーターである牧野カツコ氏(お茶の水女子大学名誉教授)からは、いずれもタイムリーな話題であり、是非、結果を政策提言にいかして欲しい、とのコメントが寄せられました。

(2010年1月22日;場所:お茶の水女子大学人間文化創成科学研究科棟6階大会議室;参加者:20名)








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